チャレンジファーム途中経過【後編】
こんばんは、SWPPの中尾です。
学校は金曜日が大学校祭の振り替え休日で3連休でしたが、カリフローレの収穫が近いせいかあんまり休んだ気がしませんね。
さて、チャレンジファームの途中経過ですが、悪いことばかりでもありませんでした。
まず、自分ひとりで野菜を育てる事の大変さを知った事。これが最大の収穫でした。
非常に当たり前の事を書いている様ですが、先日も書いた育苗も含めて、品種の選定(カリフローレも早生タイプと晩生タイプが有ります。)から数多ある薬剤の中でどれを購入するか、定植や防除のスケジューリングなど、授業を受けているだけでは見えてこない部分が顕在化した事で最初は作業時間を読み違えたりなど想定外の事が起こったりもしました。
また、人との繋がりが増えた事も非常に大きいことでした。
先生方や学校内での他専攻(特に二年制の学生)との交流を始め、昔ながらの農家の方や新しい試みを行う新規就農の方、直売所の方など学校外の方々とも積極的に交流する機会が増え、視野が広がっていくのを肌で感じました。
学校という場所は同じ内容を何年間も何百人の学生が一律で学んでいる為、自由の利かない事やスタンダード化された部分に疑問を感じる事も多いですが、決められた枠の中でも突如としてこの様な企画が用意されたりするので、創造力を膨らませながら取り組むことで後の人生の大きな糧になると感じました。