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埼玉県農業大学校 SWPP/埼農大WEBプロモーションプロジェクト公式ブログ

SWPPとは、埼農大WEBプロモーションプロジェクト略であり埼玉県農業大学校の学生が運営しているグループです。メンバーが日々感じている事やイベントなどの出来事を随時発信していきます!

カリフローレ定植準備②

SWPPの中尾です。10月に入っていきなり寒くなってきてどうしたら良いか分かりません・・・。

 

カリフローレの定植準備続きです。

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トラクターによる耕うんが終わったら施肥をします。

入学当初はチマチマとおっかなびっくり撒いていましたが、慣れてくると凄いスピードで撒けるようになります。大体の人は一方通行で撒いていますが私の場合は行って帰って終わる様な撒き方をしています。その方が調整しやすくまんべくなく撒けると考えています。

 

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施肥が終わったら畝を立てるのですが、マルチャーという機械で行います。

マルチャーという言葉を聞きなれない方が多いかと思いますが農業用語で「マルチ!マルチ!」という言葉をよく使うのですが決して怪しい物ではなく、農業用マルチシートという主に黒いビニールフィルムの事を略してマルチと呼んでいます。

そのマルチを敷く機械の事をマルチャーと言っています。

マルチャーには一般的な95cm幅の物を始め、幅の広い物、シーダーマルチャーというは種を同時に行う物等色々有るのですが、カリフローレは比較的乾燥を好む為排水性の良い高畝が作れるサツマイモ用高畝マルチャーを使用しました。

なお、マルチャーはマルチを張る為だけではなく、畝を立てたいだけの時は写真の様にマルチをセットしないで使ったりもします。

 

最後に株間を取って苗用の穴をひたすら掘り、苗を並べたら定植準備完了です!

この時期は雨が非常に多く定植にかなり手こずった記憶があります。

案の定今年はブロッコリーが品薄で値段が高騰しています。

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野菜の値段が高騰する事は農家にとって短期的には嬉しい事かもしれませんが、長期的に見ると私としてはどうなのかなと考えます。

何故なら消費者の皆様は当然良い物を安く手に入れたいと思っているからです。

現状は国産野菜に対して一定のブランディングが出来ていますが、この先TPPや海外の生産技術の向上で海外産が国産と同等の水準に達した場合、価格が乱高下する国産野菜が競争力を保てるのか?と疑問を抱いてしまいます。

農業界全体として、かつてのDRAMや液晶の様な道筋を辿らない為にも何か方法を考えるべきなのではないのかと思いました。