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埼玉県農業大学校 SWPP/埼農大WEBプロモーションプロジェクト公式ブログ

SWPPとは、埼農大WEBプロモーションプロジェクト略であり埼玉県農業大学校の学生が運営しているグループです。メンバーが日々感じている事やイベントなどの出来事を随時発信していきます!

若者が活躍する農業法人で農業の可能性の大きさを感じてきました。

宮本です。

農業大学校の後援会が主催する視察研修会で農家の見学ができるということで行ってきました。ボリュームがあるので2回に分けます。

8/2にも農業法人見学会ということで連携協定を結んでいる女子栄養大学と農業フロンティア育成事業で2泊3日の研修に来ていた県内の農業高校の学生たちと合同で視察に行く機会がありました。こういう機会を使って他の農家を見学できるのは非常に参考になりますね。

 

最初に訪問したのは上里町にある(株)関東地区昔がえりの会でした。大きな農業法人で会員を含めて出荷している野菜を生産している農地は80ha、会社が直接耕作しているのはそのうち40haとのこと。農家の高齢化により農地の集約が急速に進んでいるとのことで大型で高機能な最新の農業機械を導入してより効率的な農業の実現に取り組んでいました。
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効率的な農業というと生産量だけを重視してそれ以外をないがしろにしている様に聞こえますが、この会社の始まりが食品安全や公害などの問題を農家で共有する取り組みであることから分かるように安心安全な野菜を生産することを第一に掲げています。加えて近年の農業の高齢化問題への対処として永続可能な農業への取り組みを実施しており、まさに農業の目指すべき方向に進んでいる様に感じました。

 

新卒採用に力を入れていて5年間で13人の農業大学校の卒業生を採用していました。この若い力が集まる会社に農地も急速に集まっていて、社長は法人の維持にかかるコストは大したことなくて農地さえあればどんどん売上を伸ばせると仰っていました。新卒採用を始めた5年間で農地は4倍に増えていることからもその効果は非常に大きいのだと思います。
社長は話の中で、ここまで来れたのは大消費地に隣接しており、交通が発達していて、もともとあまり農業が盛んでなかった立地がよかったと仰っていましたが、永続可能な農業を実現するために行政が提供する支援を活用やその他の企業と連携など、積極的に会社として活動してきたことが現在に繋がっているという印象を持ちました。

 
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最初に取り組みを始めておよそ20年でここまで来れるという実績を見ることが出来たのが大きな収穫でした。

機会があれば施設やほ場の見学もしたいなと感じています。